これまで使い古された家具の運命は中古市場か廃棄場のみでした。売れるか売れないかが存在の可否を決定する唯一の判断基準でした。しかし、私たちはリユースでもリメイクでもない、廃棄家具からUneven Structure Furnitureを作るという新たな価値を生み出しました–GMKR オフィシャルより

今までゴミとして廃棄処分されていた家具や部品から、新たなプロダクトを作りだす「GMKR」

あちこちでエシカルやサスティナブルといった活動が注目される中、リユースやリメイクといった枠を超え、ビンテージなどとはまた違う、その「プロダクト」に新たな価値を加えて世に送り出すという新しい活動で注目を浴びています。
9月3日(土)に自由が丘IDÉEにて自身の製作する家具などの展示、販売を行ない、Coffee Supremeもコーヒーサーブでご一緒させていただきました。
その際に、ちょっぴりお時間をいただきGMKRとしての今後の活動や展望などについてお話を伺いました。


ここからはマグを片手にのんびりどうぞ!
 
Q1 GMKRさんが今の活動をされるに至った経緯を教えていただけますか?
今後、循環型経済モデルに世界が変わっていく中、今自分にできることと、その表現を模索する中でGMKRを思いつきました。
世相を反映することが仕事としても作品としても僕にとっては強烈に重要です。
また、DEPT創業者である永井さんとの出会いが運命を決めたように思います。僕がこれまで行っていた芸術は舞台制作で脚本や俳優をやりましたが立体物(家具)を製作した経験がありませんでした。永井さんが様々なアドバイスをくれたおかげでスタートする事が出来ました。
Q2 この活動での一番の楽しみはなんですか?
作品のフォルムやテーマが決まった時と製作している時。そしてそれを気に入ってくれた人がいた時。
Q3 コーヒーはミルク派?ブラック派?
ブラック
Q4 Coffee Supremeのお気に入りのコーヒーはありますか?
いつも本日のコーヒー(メニューの名前が覚えられないから)
Q5 一番好きなコーヒーのお供は?
疲労感w
Q6 今後の活動や展望について教えてください。
今回のIDEE×GMKRでは、GMKRを始めた当初から目的にしていたプレタポルテ的「PEACECHAIR」を製作する事ができました。オートクチュール的なこれまでの作品に加え、こういった取組みをしっかりやっていけるようになりたいと思います。そして、これまでの1年は展示をメインに活動しましたが次の1年はまた別のやり方を準備しています。皆さまにお伝えできるようになれば告知させていただきます。
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