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2019/03/15 07:25

The Next Best Thing. 美味しいコーヒーが飲めない時でも飲める美味しいコーヒー... Coffee Supreme Instant はニュージーランド、オーストラリア、日本の3カ国において開催されたCoffee Supreme Meetsで多くのお客さんやスタッフと共にこの新しいコーヒーを楽しみました。

Coffee Supreme Instantの構想は約3年前にスタートしました。それからというもの、BridgetとHeathはオフィスや焙煎所、ラボや工場などで何リットルもの色々なサンプルを試し、慎重に研究を重ねてきました。 そして、素晴らしいブランドが完成したのです。

CEOであり、一番のアイディアマンであるAl Keatingと開発部としてこれを現実のものとしたBridget Zimmermanにいくつか質問をしてみました。


Coffee Supreme インスタントコーヒーのアイディアはどこから生まれたのですか?

Al: 全部僕のアイディアだよ。みんながフリーズドライヤーを回し始める随分前から考えてたことだよ。
っていうのはウソで、実は長年の友人とロンドンで食事をした帰りに思いついたんだ。彼は僕を小さなレストランに連れて行ってくれたんだ。
忘れもしない、道の角にあるガタガタのテーブル席のね。
僕は彼がウェイターとつまらない化学分子かなんかの話しをしてると思ったんだ。だからつまらないと思ってた。でも実際はワインを頼んでいただけだったんだけど、とにかくそのワインが忘れられないぐらい美味しかったんだ。食事のことは全く覚えてないけれど、その時交わした会話は鮮明に覚えているよ。

彼のアイディアだったんだ。でも彼にはそれを形にする勇気がなかった。
彼は世界的に有名で、僕はニュージーランド出身。
偶然にも世界で初めてインスタントコーヒーを開発したのもニュージーランド出身の人だったんだ。

今までのインスタントコーヒーとそんなに違うの?

Al:今までのインスタントコーヒーは...そうだね、トラディショナル。うんトラディショナルだね。
で、トラディショナルのものというのは確実に消費され、何の疑念もなく確実に世代を受け継がれていく。だから、そう、この商品は今までのインスタントコーヒーとは違う。この商品は自らが選ぶものだから。

もっと化学的に基づいた回答を有望なBridgetに答えてもらおうかな。

Bridget: 伝統的に、インスタント=夜 みたいな関連付けをされることが多く、クォリティという部分で見られることはなかったけれど、私たちはそこに仕入れから焙煎、抽出、味というところまで意識しました。どんな素晴らしいテクノロジーを使おうが、結局のところは’美味しい’っていうのが大事なんです。

Speciality Instantって何?それって矛盾してない?

Al: 僕らの親世代が好きそうなギャグみたいだっていうのはわかってる。でも、簡単に考えてみて。
もし'スペシャリティ'の原語がそれぞれのコーヒーのクォリティで、トレードやトレーサビリティという部分を指しているのであれば、当てはまる。
そして、もし'インスタント’というのが水に溶ける、フリーズドライという意味であれば、それも当てはまる。
ほら、しっくり来るでしょ。

スペシャリティ インスタント: 私たちの信頼する農園から買い付けた美味しくて高品質のコーヒーをフリーズドライしたもの。
シンプルでしょ。でも実際のところはそう簡単ではなかったけれど。

幼少時代にインスタントコーヒーを飲んだ思い出はある?

Al: あるよ。僕の両親はいろんな方法でコーヒーを飲んでたからね。
1) グラインド仕立てのフレッシュな豆(ちなみに僕はフレッシュって言い方をしてるけど、'フレッシュ’ってもともと80年代以降に色々な分野で使われるようになった単語なんだ。) を食器を洗うスポンジとスクランブルエッグとカビた茶葉の匂いのするストーブトップで飲む。
2) 同じくグラインド仕立てのフレッシュなコーヒーを小鍋に入れた水から温めて、それをティーストレーナーで漉して飲む。
3) もしくはEcco - チコリコーヒー
これが僕の初めてのインスタントコーヒー体験なんだけど、まずかったねぇ。うおのめ取りの薬品みたいな味がして、でも80年代初頭の田舎暮らしの子供にしてはたっぷりの牛乳と砂糖を入れれば、それはそれで十分楽しんでいたよね。

スペシャリティインスタントの登場で誰が一番喜ぶと思う?

Al: ゴールは美味しいコーヒーが飲めないときに誰もが楽しめる美味しいコーヒーを作ることだったから、そういった状況が起こり得る全ての人に楽しんでもらえると思う。登山や世界一周旅行みたいな大ごとでなくても、日々の中のちょっとした状況でも飲める美味しいコーヒー。

2005年にCoffee Supremeに入った当時、インスタントコーヒーを提供するなんて考えてた?もしその当時だったら世間はどんな反応を示してたと思う?

Al: いや、その当時はそんなこと思いもしなかったよね。あの頃はインスタント=悪魔と同レベル、同じコーヒーを電子レンジで温め直すぐらい悪だって言ってたよ。インスタントを形にする前に、色々やらなくちゃいけないこともあったしね。 そんなこんなしてるうちにフィルターコーヒーのブームが来たり、鍛冶屋のようなエプロンをつけてマシンに立ったり、忙しかったんだ。

そして、社内でも色々な意見があり社内分裂の危機が起きそうな時もありました。このプロジェクトに3年もかかったというのが大きな理由です。コンセプトから今日まで。常にみんなが一つだったわけではありません。
眉を吊り上げて私たちが正気なのか?!と疑うものや、ただただインスタントというプロジェクトに否定的な者など。

正直、あの当時にインスタントを作っていたらどう捉えられていたかなんて分かりません。もしかしたら、1999年にニュージーランドのスーパーマーケットに出来たヴィーガンコーナーに近いものがあるかもしれません。
もしくは、まだ7歳の子に将来車の運転をする事は無いかもしれないと言うようなもです。
でも2019年、将来その子は車を乗り回し、一度も乳で作られたのチーズを味わったことのない人も存在するようになるのです。
物事が変わるのって本当に早いものですね。

あなただったらどこでインスタントをのみますか?

Al: どこだったらインスタントを飲まないか?すごく美味しいから、どこでも飲むよ。いや、でも本当に。機内やホリデーハウスで豆のカスをゴミとして出したくない時とか。単純にお店で出してるコーヒーが僕がポケットに隠し持っているコイツより美味しいっていう確証がないときとかね!

Bridget: 私は簡単にできるコーヒーが家のキッチンのアイテムに一つ加わるのが嬉しいかな。それにうちの10歳の娘でも週末の朝、簡単につくれるっていうのがうれしい。

インスタントを作る上で一番の障害はなんだった?

Bridget: 私たちが25年間遵守しつづけてきたほぼ全てのルールに反するコーヒー製造を行うことは、とてつもない変化球でした。でも私はgoogleが得意だから助かったわ!








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